なぜ姿勢が良いのが大事なの?
ピラティスのbefore&afterで姿勢がいかに良くなったかを比べてますが、皆様にこれが何なのか伝わってるかなー 笑 とふと思いました。
人の適応能力は、高く、自分が思っている以上に
周りの環境(設備など物的な環境から、ストレスなど心因の環境も含めて)に全身を使って適応していきます。
パソコンが身体を傾けないと見にくい位置にあれば常に身体はねじられ、やがて、偏りが当たり前になります。
画面と目線の位置が合わなければ、背骨を丸めたり、首を上下前後させながら合わせ始め、
肘をデスクにつけば肩が前側、内巻きになる原因にもなります。(そして肩こりへ)
気持ちが落ち込んでいたりすると、なかなか視線も上がりません。人だから、当たり前の感情も場合によっては、縮こまった姿勢を誘発します。
いかに効率よく、必要最小限の動きで動いていくか………無意識なうちに私たちの身体はそう働いていきます。
時にはそれが、自分のバランス感覚を崩してしまうこともあります。
良い姿勢で正しい筋肉が使われていると
どんな体勢になってもインナーマッスルを含めた多くの筋肉が助けてくれます。
つまり良い姿勢は、正しい筋肉にスイッチが入っている状態。
before&afterの姿勢は、様々動きのポーズを前後で取ればもちろん変化が出ますが、1番撮りやすく、変化の分かりやすい、直立で表しています。
ピラティス後に、身体が軽く感じるのは、いつもがんばりすぎている筋肉がその他の筋肉の働きによって助けてもらえるからです。
そして、身体のバランス感覚は心のバランス感覚にも繋がります。
良い姿勢を取ることは、
ただ「胸を張ろうとする意識」でできるものではありません。細かい筋肉が目覚めてなければ、ただ力みに感じるだけで、印象には違和感が残ります。
頭頂から糸で引き上げられているように立ち
重心は足の裏真ん中に平等、地に足がついてどしっと床を踏む事ができます。
骨盤の傾き
プラムラインの位置
姿勢は結果でしかありませんし、変化には個人差があります。
いつもbefore&afterを見比べて
1時間、時には意識したことのなかった部分の身体を自分で動かして得た結果に
達成感と自信、変化への意欲、そして疲労感笑
色んなものを感じてもらうことを願っています。
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